【※2017年6月6日現在の情報です】
●内容量とは
内容量は中身(バルク)の量を重量「g」や容量「mL」、個数等で表したものです。
※容器又は包装材料を含まない正味の量を表示しなくてはいけない。
粘度が低いもの(例:液状)は「mL」で表すのが目安になります。
粘度の高いもの(例:ドロドロ、ジェル状、クリーム状)は「g」
※粘度が10,000センチポアズ(cP)を基準にする通知は現在廃止されている為、あくまでも粘度の目安として説明しています。
化粧品は10(g/mL)以下のものは表示を省略することが出来ます。
数量が6以下で包装を開かないで容易に数がわかるものも省略することが出来ます。
表示量と内容量の差は-3%以内で10(g/mL)以下の製品は-9%以内
※10(g/mL)以下の製品は-9%以内ですが、10個の平均で-3%以内と定められています。
容器の外容積の40%以上の内容量を入れてください。
※注意:必要以上に大きな容器は使えない。
●記載場所
直接の容器もしくは直接の被包
外部の容器または外部の被包
●記載方法
内容重量:「g」「グラム」等
内容体積:「mL」「ミリリットル」等
内容数量:「個」「本」「枚」等
●文字の大きさ
文字の大きさの規定があるのは【販売名】【種類別名称】【原産国】の3項目になります。
内容量の記載の文字の大きさは定められていません。
※一般的に読める文字の大きさで記載すれば問題はありません。